放課後子ども育成教室 実施場所アンケート結果について
[2024年7月18日]
ID:6816
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現在、放課後こども育成教室(以下、「学童」)の利用希望者は年々増加している状況にあり、既存の施設では利用希望者全員を受け入れることが困難になっています。増加する利用希望者をより多く受け入れるためには、新たな実施場所の確保が必要です。
このことについて、新たな実施場所を検討する上で、利用者の要望等を調査し、よりよい放課後の子どもの居場所確保に努めるため、アンケートを実施しましたので結果を以下のとおり公開します。
・調査対象:アンケート実施時点で学童の利用登録をされている保護者
・調査時期:令和6年4月30日(火)~令和6年5月17日(金)まで
・回答率:56%
学童の受け入れが困難になった場合、約7割が学校から離れた場所でもいいので子どもを預かってほしいとの回答で、約2割が学校から離れた場所では不安なので空きが出るまで待つとの回答、約1割が利用申請を取り下げるとの回答でした。
地元の公民館や集会所を実施場所とした場合、約7割が利用を希望するとの回答がありました。
夏休み等の長期休業中のみ利用が可能となった場合、約2割が長期休業中のみ利用をするとの回答で、約8割が今まで通り通年で利用するとの回答でした。
学校長期休業中の学童の実施場所として、利用可能と考える場所について、最も多かった回答が「地元の公民館・集会所」で、次に「町内の公共施設(他校区合同での利用を想定しています)」でした。
その他の回答としては、「香芝市内であれば近いので可」や「車での送迎ができ、小学校からあまり離れていない場所」、「学校の教室」などの回答がありました。
学童の実施場所について、「留守家庭の児童の安全の確保」以外で欠かせない要素の項目について、全体で一番多かった回答が「送迎時の駐車場があること」でした。校区別にみると、「学校からあまり離れていないこと」や「安全な外遊びの場があること」が一番回答が多い校区も見られました。
その他の回答としては、「実施場所によって設備(外遊びの場所、おもちゃ、本、テレビなど)に差がないこと」や「現状と同じかそれ以上の利用時間で運営していただける場所であること」などがありました。
以上のことから、地元公民館や集会所の利用については一定の理解は得られるものの、「学校からの距離が近いこと」や「近くに遊び場所の確保すること」などの要望があり、地元公民館利用について多くの課題があることが結果として出ています。
広陵町子ども・子育て支援事業計画の基本理念である「ともに子育てを支えあう地域づくり」にするため、皆様からご回答いただいたアンケート結果を参考にし、実施場所の確保に努めていきます。また、方針が決まりましたらお知らせしていきます。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
広陵町放課後子ども育成教室利用場所アンケート調査結果
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