町内の女性がもっと働きやすくなるように〜女性の働き方に関するアンケート調査結果〜
[2023年3月1日]
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広陵町では、女性の就業率が全国平均や奈良県平均を下回っている現状です。一方で町内では女性の働き手を求める事業所が多くあります。
そこで、国の地域女性活躍推進交付金を活用し、女性就業に関して町内女性と企業のマッチングを行う目的のため、町内女性の就業実態、求職ニーズ等について町内女性に対するアンケートを実施しました。
広陵町男女共同参画行動計画の基本理念である「誰もが多様な選択肢から自らが自らの道を選択でき、活躍できる社会」にするため、皆様からご回答いただいたアンケート結果を活用させていただきます。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
・調査対象:広陵町内に在住する満25歳以上74歳以下の女性1,000名(無作為抽出)
・調査時期:令和4年9月5日(月)~9月26日(月)
・回 収 率:44.6%
各世代まんべんなく回答があった。
回答者の約7割が配偶者やパートナーを、約8割が子どもをもっている。
回答者の約6割5分が仕事をしており(右図)、約半数が家事・育児等のすべてを担っており、約3割が家事育児の75%を担っている(左図)。
回答者の約8割は働く意志を持っている一方、約2割は働く必要がないか、働きたくないと回答している。
現在仕事をしている女性の約6割5分が、片道30分未満の場所で勤務しており(左図)、一週間での勤務日数は、週に5日が最も多く、4日、6日と続く(右図)。
仕事をしている女性の約半数が8時間以上仕事をしている。
仕事をしている女性の7割程度が、今の働き方に満足している。
職場を決定する際に重要視することとして、自宅からの距離が9割と最も多く選択されている。
次に、ライフスタイルに合った勤務時間と休暇のとりやすさといった働きやすさの部分や、明確な雇用条件、就業規則・賃金規程の定め等の制度、良好な人間関係について7割前後選択されている。
理想(上)と実際(下)のライフコースを比較すると、理想の方が、結婚後・出産後に仕事を継続するコースを選択している人が多い。
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