平成30年度一般会計決算について報告します。
平成30年度一般会計における決算は、歳入109億3,519万円、歳出106億867万円となり、歳入から歳出を引いた金額(形式収支)は3億2,652万円となりました。この中には、翌年度に繰り越される事業に対する財源としての金額4,426万円を差し引いた金額(実質収支)は2億8,226万円となりました。
また、実質的な1年間の収支のみをあらわした金額(単年度収支)は、昨年度の実質収支2億5,592万円との差で計算され、2,634万円の黒字となりました。
財務書類の状況
地方財政の効率化・適正化を推進するため、企業会計の考え方及び手法を取り入れた財務書類の作成・公表を推進するとともに、地方公共団体間の比較可能性を高める目的から、総務省は、平成27年1月に「統一的な基準による地方公会計マニュアル」を公表されました。
広陵町では、このマニュアルに基づき、平成28年度決算から統一的な基準による財務書類を作成しました。
以下、内容については会計別に公表します。
一般会計等
一般会計等とは、一般会計、墓地事業特別会計、学校給食特別会計及び用地取得事業特別会計を合わせた会計となっています。
全体会計
全体会計とは、一般会計等に国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計を合わせた会計となっています。
連結会計
連結会計とは、全体会計に広陵町が構成員の一部事務組合等を合わせた会計となっています。