将来の広陵町について議論を深めていきます~第1回広陵町自治基本条例審議会~
[2019年6月21日]
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令和元年(2019年)6月15日(土)に広陵町役場で「第1回自治基本条例審議会」を開催しました。
当日は、委員の皆さまに委員の委嘱を行い、続いて町長のあいさつ、審議会会長・副会長の選出、審議会への諮問などが行われ、最後に「自治基本条例とは何か」として条例の基礎的な学習会を行いました。
当日の議事録要旨や資料は後日、町ホームページに掲載します。
▲町長から審議会会長・副会長へ諮問
この条例は、住民の皆さんと議会、そして行政が一緒になって、「まちづくり」を進めていくための基本的なルールや理念などを定める条例です。
広陵町では、将来の広陵町の「まちづくり」のための基本となる考え方やルールを定めた「(仮称)広陵町自治基本条例」の制定に向けた取り組みを行っています。
▲山村町長あいさつ
私が自治基本条例を作ろうと思ったきっかけは、ごみ処理施設の移転問題でした。昔の清掃センターが操業期限を迎え、移転先を考えなければならなくなり、当時、私はその責任者として、新しい候補地の住民の皆様と話し合いを進めていきました。
処理施設は、誰でも地元に来てほしくない施設です。でも必ず必要な施設でどこかに作らなければなりません。最初は絶対反対としていた方も、最終的には将来のまちづくりを話し合う中で納得してくださいました。しかし、同時に合意形成の難しさも感じたわけです。
そういった経験を踏まえ、私は行政が情報を正しく迅速に伝え、そして住民の皆様と共に、広陵町のまちづくりを考えていかなければならないと思いました。
私のスローガンとしている「みなさんと共に「いい町」づくり」は、このことが原点となっております。
条例を生かす、動かすのは行政だけでなく、議会や住民の皆さまとともに考え行動していく必要があります。そのため、皆さまには、将来の広陵町についてさまざまに議論していただき、次世代の子どもたちに誇ることのできる広陵町にできるような条例を考えていただきたいと思います。
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