広陵町公共施設長寿命化(保全)計画を策定しました
[2021年7月12日]
ID:4820
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当町の公共施設マネジメントに関する取組みについては、「公共施設等総合管理計画」の策定を基本としまして、老朽化した公共施設を長く活用できるように、更新コスト等の平準化により、更新・維持管理費用を抑えることを目標として取り組んでいます。
公共施設の安全確保のためには、日常点検はもとより、施設の劣化度も見ながら、建物の不具合や設備の故障を未然に防ぐために、適正な時期に修繕・改修を行っていくことが大切です。
今般、個別の施設管理を行っていくために「広陵町公共施設長寿命化(保全)計画」を策定しました。
本計画では、総合管理計画の対象96施設(223棟)のうち、小規模施設や廃止などの方針が固まっている施設を除いた31の施設を対象としています。
これまでの公共施設の保全は、不具合が生じた後に修繕等を行う「事後保全」や建築後平均42年程度での「改築」が中心でしたが、近年、国・地方ともに厳しい財政状況のなか、多くの施設が老朽化し、その方針を予防保全や建替えサイクルの延長による施設整備に重点を移しています。
本町においても、建築後40年以上経過している施設が、本計画の対象施設でも10棟以上あるなど、老朽化対策が必要な施設を多く抱えています。
このような状況を踏まえ、日常点検により構造や設備等の劣化状況や状態の変化を早期に把握し、効果的な整備を行うとともに、利用者サービスに配慮しつつ、事業量や事業費の縮減及び平準化を図りながら、公共施設に求められる機能・性能を維持・確保していくこととします。
広陵町公共施設長寿命化(保全)計画
URL | http://www.town.koryo.nara.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=2093 |
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