vol.8「町長への手紙」への回答 (ゴミ袋について）

数年前、収支報告で黒字だと記載されていたと思います。
ほぼ毎日の分別で労力や浪費が伴う中での、ゴミの分別が大変です。あってはならないストレスです。
隣市町など、簡単な分別ですんでますね。

黒字分の余剰金で焼却機材を高度にする等して隣町のように分別を少なくするか、ゴミ袋代を半額位に下げて還元すべきです。

ゴミ袋等の収益の黒字を他の予算に回さず(道の拡張や開発、特に旧村には目を見張る！)高すぎるゴミ袋の価格改正にご尽力下さい。

建設的な動きで広陵町を住みやすくしてくださいませね。

まず、1点目のごみ袋についてでございますが、ごみ袋代ではなく、あくまでもごみ処理手数料としてお預かりさせていただいておりますのは、ごみ減量推進審議会で審議の上ごみ袋による手数料の負担をお願いしたもので、ごみを減らし環境負荷を少なくし、リサイクルを徹底していこうという趣旨での有料化でございます。確かに指定ごみ袋の作成費用に対しまして、ごみ処理手数料の方が大きく黒字と思われがちではございますが、ごみ処理としましては約7億円もの費用がかかっているところであり、そのうち約5％をごみ処理手数料として負担いただいているところでございます。また、決して他の予算には使用しておらず、現在天理市で広域ごみ処理施設を建設している費用に充てるために基金としても積立をさせていただいている状況でありますのでご理解いただきますようお願いいたします。

次に2点目の分別につきましても、再利用できるように資源ごみ等を分別して収集させていただいており、町民のみなさんにご協力をいただき現在に至っております。また、天理市の広域化施設に搬入するためには、より細かな分別が必須と言われていることから、本町におきましては、現在お願いしております分別のままで、天理市の広域化施設に搬入できることとなり、新たな分別をお願いすることにはなりません。また、現在ステーション収集をさせていただいておりますリサイクルごみ（ペットボトル、缶、ビン）につきましては、広域化施設稼働時に収集方法の変更も視野に入れて進めているいるところでございます。大変お手数をおかけしており、お願いばかりではございますが、ご理解いただきますようお願いを申し上げ回答とさせていただきます。