vol.5「町長への手紙」への回答 (広陵西幼稚園跡地について)
[2023年7月8日]
ID:6243
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日頃より町政にご尽力いただきまして、ありがとうございます。
兼ねてより気になっていたことについて、いろいろ思うことも募ってきていますので、こちらの手紙を利用させていただきます。
西幼稚園の園庭及び遊具やプールの使用についてのことです。
以前役場の方に伺ったところ、幼稚園の閉園に伴い、教育財産ではなくなる、管理する管轄が変わるということを教えていただきました。
しかしながら、現こども園には中庭さえあれど、遊具はありませんし、人数は西幼稚園の5倍に膨れ上がっているのですから、中庭を使える頻度も限られていると思います。
なんとか残存する西幼稚園園庭を公園のように解放していただいたり、こども園の保育時間の利用につなげるなど、考えてはいただけないでしょうか。
こども園からは、園庭ができるまで園外活動を充実させるという説明を開園前から受けており納得しておりましたが、6月になる現在、どうにか遠足が一度実施されただけです。
幼児期の体づくりの大事な時期に、親が時間を捻出して頑張って頑張って公園に連れていくだけでなく、もう少しこどもにも保護者にも負担の少ない形で、ブランコや滑り台など日常に組み込ませてあげたいです。
少子化を理由に公教育の役割を手放されたのですから、そういったことも、考えていただきたく思います。
園舎が古く、安全が担保できないとういのでしたら、園舎は施錠、ロープなど立ち入れないようしていただき、遊具だけでも安全点検をしていただいて、放課後の時間帯に地域住民が利用できるよう解放してください。
時計台公園は、小学生も大きい子も多く利用しています。
乳幼児に開かれた安全な場所を考え確保してください。
可能なら、プールの利用も考えてください。
わが子に限らず、西幼稚園にいた子どもたちは、すぐそばにある人気のない園を見に行きながら、新しい園で環境の変化に適応できるよう頑張っています。
もっともっと、聞いていただきたいことはあります。
どうか思いを受けとめていただき、誠意あるご回答を、お願いいたします。
ご提案ありがとうございます。畿央大学付属広陵こども園は令和5年4月の開園後、まずは園児が新しい園に慣れることに重点を置き、6月頃から園外活動や運動遊びなどを本格的に進めていくと聞いております。今回ご提案いただいた内容につきましては、今後の活動の参考となるよう園に伝えさせていただきます。
広陵西幼稚園跡地ですが、閉園後の施設の利活用に関して有識者を交えて検討しており、できるだけ早期に、跡地の利活用に関する方針を決めたいと考えております。
ご提案のとおり、跡地利用が決定するまでの間、広場として地域の皆様に開放できないか検討しているところでございますが、現状、管理者を設置していない中、遊具や園舎を含む設備の定期点検は未実施のため、開放する場合、準備に時間を要することとなります。
また、開放にあたっては、安全かつ快適にご利用いただくために、利用される皆様のご協力が必要と考えております。
利活用についての方針が決まりましたら町民の皆様にお知らせいたしますので、ご理解くださいますようお願いいたします。
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