広陵町災害廃棄物処理計画を策定しました！

　災害廃棄物処理計画とは、平時において地方公共団体が「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」（以下「廃棄物処理法」という。）及び「災害対策基本法」に基づき策定する計画であり、災害廃棄物を適正かつ円滑・迅速に処理するために必要な事項を整理したものです。

　平成27年8月に、災害廃棄物処理に係る経験や教訓に基づき、「廃棄物処理法」及び「災害対策基本法」が改正されました。また、その後の法改正により、防災基本計画や廃棄物処理法に基づく「廃棄物の減量その他その適正な処理に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本的な方針」において地方公共団体は災害廃棄物処理計画を策定することが明記されました。

　広陵町においても、災害時に発生する廃棄物（避難所ごみ等を含む）を適正かつ円滑・迅速に処理することを目的とし、平時における事前対策や災害発生後の対策についての基本的な方針を示すため、平成30年11月に広陵町災害廃棄物処理計画を策定しました。

　広陵町では、災害発生時には広陵町災害廃棄物処理計画を基本としつつも柔軟な対応が必要となるため、今後は町職員研修等の実施を予定しています。